緑色のumbrella

NEWSに出逢えてよかった

ブログにタイトル付けました

 ブログ、今までタイトルを付けていませんでした。気の利いた言葉を全く思いつかなかったもので。まあ、中身をちゃんと書けばいいと思ってたところもあります。でもみんな、素敵で、らしいなと思うタイトルを付けていて、だんだん憧れが増していきました。

 

 そもそも、短編集のタイトルを、収録している短編のタイトルではなく、わざわざ新しく付ける人のファンではないか、私は。

 

 傘蟻が頭にありつつ考えたものだから、こんなタイトルになりました。

 本当は傘と書いてアンブレラと読む表現をしたかったけどそんな小さなふりがなは書けません。で、この形にしました。

 

 緑色の傘には子どもの頃の忘れられないアホな思い出があります💦

 それがきっかけでちょっとやそっとでは泣かない私になりました。アホな笑い話です😅

 

 緑色の傘の画像を探していて、今のアイコンの画像を見つけました。

 

 アイコン変更が先になったけど、きっかけはブログにタイトルを付けることでした。更新のタイミングじゃないと恥ずかしいので、今日タイトルを付けました。

 

 小さなブログですが、よろしくお願いします🙇⤵

EPCOTIA_ENCOREの一番最初の感想~なんで誰も生バンドのチャンカパーナが凄いって教えてくれなかったんすか

 

 

火曜日にフラゲして、ようやく土曜日の朝に全部見終わりました。EPCOTIA_ENCORE。何しろライブに行っていないので、全てがはじめまして。思うことはいろいろあり簡単に書けないのですが。一番最初に思ったことを書きます。

 

 生バンドのチャンカパーナに驚きました。

 

 クリスマス音楽祭でのバラバラ衣装の披露や逆回転事件もあって、今はなんとなくまたチャンカパーナ熱がね、高くなっている気がしています。それこそテレビでも何度も何度も歌われてきた曲のひとつ。ついつい、またか~って思いがちだったりしますけど、やっぱり強い曲だけあって毎回魅せてくれます。

 

今回、あえて全体の構成とかセトリとか調べないで、気持ちだけは初見で見ました。だから、生バンドセクションのトップの曲がチャンカパーナって知らなくて、本当に驚きました。

 

 一応言うと私は音楽に詳しくないし、楽器もできないし、歌も下手。だから知識ではなく、感情、感覚で書きますね。

 

 バントがドラムから始まりどんどん厚みを増していく。ノリながら聞いてて、チャンカパーナのイントロが始まった時の驚き。それはよく知ってるメロディーなんだけど、聞こえ方が違うの。もともと派手な曲だと思っているけれど、それが更に華やかになってる。その中でいつもと同じに踊る4人がいる。パッチワークの衣装がこのバントセクションにぴったりだと思った。ひとつひとつの個性が絡み合って重なって作る統一感を表しているようで。普通の表現なら「バンドの音に歌が負けてない」とかありますよね。そうは思わなかった。音楽と歌が絡み合ってるの。その上で映像、ビジュアル、踊りはアイドルなの。すげー。これ、生で体感したかったなあ。でも円盤でこれだけ感じられるのはとてもありがたい。

 

 この後に、夜よ踊れ、LVE、BLACK FIREと怒涛に続くので、そちらの感想はいっぱい見たような気がします。チャンカパーナの感想は見てなかったので、書きました。

 

 

にゅす恋ロスが今からこわい

 いつかこんな日がくることはわかっていたはずなんですけどね。いざ発表されると動揺しました。あれから数日。どんな別れができるんだろう、とか考えてる。

 

 にゅす恋がスタートしてから、1~2日くらい様子をみて最初はおずおずとビビりながら始めました。そこから、ログインは休みなし😅 変なとこが律儀なもので、イベントは多分全部クリアしたんじゃないかなあ。間に合いそうになければ課金でどうにかしたし。

 

 かなりどっぷり浸かっていたから、絶対ロスがヤバそう。

 一日の間に何回もログインしてファッションチェックしてたしなあ。おみくじには一喜一憂して。それが全部なくなる。ただ2年前の元の生活に戻るだけなのに。これはしんどいだろうな、って想像してしまう。

 

 ゲームってわかっているけど、どこかでゲームではなかったんだよなあ、私の中で。テレビでもなく、ラジオでもなく、雑誌でもない、NEWSに触れられる媒体。有り難かった。特にあの6月には大切な支えのひとつだった。

 

 その一方で、本編はもう進むところないのでは、とも思っていた。シゲくんと主人公ちゃんの恋物語、もうしんどい思いをさせないであげてくれ、と思ってましたもん。……何目線なんだ、一体。

 

 エピローグとか復刻ストーリーとか購入したストーリーをゲームが終わっても読めるように、という願いはすごくよくわかる。でもおそらくかなわないだろう。そして私はそれを望んでいるし、望んでいない。配信が終わってしまえばそれは血が通っていないもののよう。それを見るのはもっとさみしくなりそう。

 自分の中でちゃんと終われるようにしないと。

 

 NEWSに恋して、とても楽しかったね、幸せだったね、と心から言えるように、この2ヶ月を過ごさなきゃ、と思っています。時間的な制約もあるので、難しいところもありますけども。

2019年の歌番組出演回数から考える

 以前、2009年からの歌番組出演回数と、歌った曲を調べました。2019年もいよいよラスト。今夜のジャニーズカウントダウンをもって今年の締めくくりになりますが、その前にざっくり感想を書いておこうと思いました。

 

 一応その度に書いていますが、2015年以前はまだファンではなかったので、現在確認がとれた数を書いています。実際はこれより多い可能性があります。

 

2009年   7回

2010年   8回

2011年   1回

2012年   4回

2013年   5回

2014年   7回

2015年  16回

2016年  18回

2017年  20回

2018年  23回

2019年  12回(12月30日現在)

 

 

 歌番組で見る機会、少なかったよなあ。シングル1枚だったしなあ。と、なんとなく思っていましたが、数にしてみるとはっきりしてしまいますねえ。まあ、去年に関しては15周年でしたから、特別だったのかもしれません。

 

 歌や音楽をめぐる環境はずいぶん変わりつつあります。テレビの歌番組だけが音楽に触れる機会ではないのは重々承知しています。

 

 私はテレビの歌番組の全盛期(ベストテンとか夜ヒットとか)を知ってる世代だし、新しいコンテンツが出てきてもテレビがなくなる訳ではないと思うし…、要するにテレビが好きなんです💦   テレビで歌ってるNEWSが見たいんです。自分がNEWSファンになったきっかけは24時間テレビ(歌番組じゃないけど😅)で、その中で歌われた「フルスイング」が大きな意味を持っていたし。

 

 ちなみに、今年の歌番組で歌われた曲です。コラボやカバーは除いています。NEWSのオリジナル曲のみを対象にしています。

 

トップガン         5回

SUPER STAR       3回

「生きろ」          2回

U R not alone       2回

チャンカパーナ   2回

Love Story             2回

フルスイング        1回

 

局別にすると

TBS      3回

日テレ  3回

NHK      2回

テレ朝   2回

テレ東    1回

フジ        1回

 

特番、レギュラー別

特番             10回

レギュラー   2回

 

 ジャニーズのグループが多数出演する特番にはほぼ出演しているNEWSですが、今年はレギュラーへの出演がびっくりするほど少なかった。

 

 ちなみに他の年はというと、2015年から数えました。

2015年  特番 7回   レギュラー 9回

2016年  特番 11回  レギュラー 7回

2017年  特番 15回  レギュラー  5回

2018年  特番 14回  レギュラー  9回

 

 レギュラー番組に関しては、シングルを3枚出した2015年と2018年がやはり多いです。2017年はシングルがEMMA1枚だったので少なめですね。

 

 今年の場合、トップガンは発売が6月で、夏の大型特番が控えていたのでレギュラー音楽番組への出演が見送られてしまったんでしょうか。スケジュールなどの関係でしょうか。

 

局別に見ると日テレさんのレギュラー音楽番組への出演は2018年もありませんでした。バズリズムは裏にNEWSな2人があるので出演できません。2015年にはLive monster、2016年、2017年はチカラウタに出演しています。

 

 TBSではカウントダウンTV。年に1回(2018年は2回)必ず出演していたので、今年出演がなくて残念。しかし、カウントダウンTVから派生して作られた特番(クリスマス音楽祭、年越しSPなど)には必ず出演しています。2017年には、Good Time Music(及川光博さん司会の番組)への出演もありました。

 

 フジテレビ。12月のFNS歌謡祭まで歌番組への出演がありませんでした。これは調べるまで全く気付きませんでした。MUSIC FAIRとLove Music、2つの番組があって、ここ数年はシングルリリース時には必ずどちらかの番組に出演していたのになあ。2017年にはNEWSICAL、2018年には一曲NEW魂と特番も制作してくださったのになあ…。来年はもっと出演できるといいな…。

 

 テレ朝はお馴染みMusic stationトップガンリリース時に出演しました。

 実は2015年、2016年は3回出演しています。近年だとそれがトップかな。(2014年、2015年暮れにスーパーライブへの出演がなかった影響説があります)

 

 さあ、もうひとつのレギュラー番組への出演は何でしょう?

 

 NHKのうたコンです。いつか出演してほしい番組でした。公開生放送ですし、NEWSの歌の上手さ、魅力を発揮してくれると思っていたので。実際、KinKi Kids、Love is overのカバーがあり、さすがNEWS! 聴かせてくれるなぁ、と思いました。

 

 特番でも、コラボやカバーが多くありました。ここで細かくは書きませんが、それぞれ味わいがありました。何より数年前はなかったNEWS4人でのコラボ、カバーが当たり前に各局の歌番組で企画されています。本当に嬉しいです。

 

 それから、The music day手越祐也さんが紅を歌いました。それからのToshIさんとのエピソードは、それこそドラマを見ているようです。ひとつの大きなチャレンジが道を作っていく、そしてその道はまだ途中、これからがまだまだ楽しみだ、と思えます。

 

 

 

 

 レギュラーの音楽番組はどちらかというと深夜が多く、ゴールデンタイムでの特番は各局年2回で時間は長時間になっています。結果、自分の好きなアーティストのみ見るというスタイルになっていると思います。自分も含めて。

 

 地上波での音楽番組では、自分たちファンも楽しみたいし、何気なく見ていた人が新たにNEWSの魅力に気づいてほしいな、という思いもあります。

 

 以前放送していた少年倶楽部プレミアムのPREMIUM SHOWくらいの尺があればなー、と思いますよ。もっともっとNEWSの魅力が伝わるのにって。

 

 まあ、実際それは難しいですよね。限られた時間の中で最高のパフォーマンスを、引っ掛かるなにかを求めてしまいます。

 

 

 

 今年物議を醸した話がありました。3年連続で出演したSONGS OF TOKYO(テレビ放送は来年ですが)。司会を務める村上信五さんにNEWSのパフォーマンスが○○点って言われちゃった。点数は覚えてないです。自分にとって意味のない数字なので。

 

 本当は、場を盛り上げるジョークみたいなもので、その後にちゃんと感想を言っていたのに、それをカット✂してネットニュースにするから! 腹が立ちましたよー。その後発売されたテレビ誌でインタビューの全容を知ってほっとしたし、村上くん、誤解してゴメン🙏💦💦って思いました。

 

 NHK worldで放送されたとき、最初のうちはちょっとこの話題がよぎりましたが、パフォーマンスを見るうちに忘れちゃいましたね。ファンである欲目を引いてもNEWSのパフォーマンスは面白かったと思います!

 トップガンで王道のアイドル。Digital Loveではゲームの映像の中に入ったような斬新な演出。この時、トップガンのアレンジ衣装が赤と白のはっきりした色味だったのもあり、ゲームのキャラクターっぽいかわいい感じが普通に出ててすごいなって思ってました。ONE-for the winはいろんな国の名前がたっぷり入ってる。NHK worldにぴったりの曲でした。ラストのSEVEN COLORSはいろんな国の人が笑顔で盛り上げてくれて、大団円のエンドみたいでした。

 

 トークも面白かったし(小山さんとリアルラブ❤)、ひとつの番組に出演するごとに曲選びや、演出、衣装、たくさん考えて臨んでくれる。そんなNEWSが大好きです。

 

 どんどん話がずれてきちゃった💦

 

 今年一番テレビで歌われたのはトップガンですが、その次はまだ音源化されていないSUPER STARになりました。日テレのCWCのテーマソングです。大会が終わった後とはいえ、TBSで歌われたのは驚きでした。サッカーソングらしさみたいなものをこの数年どんどんこわして新しい展開を見せていて、そして歌うごとにぐんぐん上がっていくパフォーマンスに魅せられます。ライブで聞きたい!

 

 最後に、もうひとつ驚いたこと。今年はテレビでweeeekを歌っていない!

 

 さあ、本当に今年最後のジャニーズカウントダウンまであと12時間。なにを歌うのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夜の夢をみる

 ついに12月21日になりました。

 悪魔の手毬唄の放送日です。

 

 前のブログで宣伝のスケールがすごい、と書きましたが、そもそも制作のスケールがすごかった。数々の遠くへのロケ、豪華絢爛という言葉が大げさではないキャスト、セットなども作り込みがすごかったようで。この一晩のドラマのためにYou Tubeに動画をUPしたり、今までにない宣伝もギリギリまで続いています。

 

 去年の犬神家の一族はDVDになりませんでした。以前制作された稲垣吾郎さんの金田一耕助シリーズもDVDになっていないと聞いています。そうなると今回も難しいのでしょう。本当にこのたった一夜のために、信じられないほどのお金と情熱と人材が、この作品に注ぎ込まれているのです。

 

 私は去年、加藤シゲアキさんが演じるまで、金田一耕助について、そんなに考えたことはありませんでした。考えてみれば不思議なキャラクターです。金田一耕助に匹敵するキャラクターが思いつかないんです。

 

 風のように現れ、風のように去っていく。……それだけ聞くと何故か寅さんを思い出す私の脳。

 

 名推理をみせる、で思い出すのは古畑任三郎。探偵じゃなくて警部補だったかな?

 

 でもどちらも渥美清田村正和、という圧倒的な役者が演じてこそ。他のキャスティングはあり得ません。

 

 一方、孫と言われる金田一一。最初の堂本剛さんの印象は強いですがその後、松本潤さん、亀梨和也さん、山田涼介さんが引き継いできました。これは縦のラインを感じるのです。

 

 じっちゃんの金田一耕助は縦にも横にも広がっているイメージ。実際、ほんの少し前に吉岡秀隆さんの八つ墓村がNHKBSで放送されました。BS難民なので見られてませんが。同じ時代に複数の役者が演じても違和感がないのです。

 

 こうなると歌舞伎とか古典の演目か、いろんな作品に出てくる実在の歴史上の人物か。

 

 うーん。考えるほどわからなくなる。

 

 逆を考えてみたの。

 

 金田一耕助の方が自分を演じてくれる役者を貪欲に探しているのかも。

 

 小説の中の世界から現実の世界に度々来たがるのかも。

 

 そして、加藤シゲアキという役者を見つけて、この人だって決めたのかも。

 

 

 

 

 私は、金田一耕助シリーズが一番ヒットしたのは昭和50年代だと思っています。

 

 それから長い時間が経ちますが、何度も何度も映像化される金田一耕助の魅力ってなんだろう。正直よくわからない。小説の舞台は昭和20年代でしたっけ? もちろん私は生まれていないので呪われた村とか、一族とかもあんまりピンとこない。でも、見えない何かってあるんだなと感じることはある。霊感ではないです。その土地に眠るものがあって、それを文明の利器で見た目まっさらにしても消せないもの、みたいな感じ。都会から田舎に引っ越したので、よりそんなイメージが私の中にあります。

 

 舞台は昭和20年代でも、ヒットした昭和50年代の映像が原点のようになっています。その時代の作品、フィルムの質感で重厚に見えるんですよね。今のクリアな映像でどう表現するか。去年はドローンの映像がありましたね。今年はロケのこだわりで雰囲気を醸し出すのかな。

 

 たった一夜のこの作品をさあ、味わい尽くしましょう。

 

悪魔の手毬唄

原作 横溝正史

主演 加藤シゲアキ

 

 

悪魔の手毬唄の宣伝のスケール、凄いね



 ついに、放送まで1週間を切りました。

金田一耕助ふたたび  悪魔の手毬唄

 宣伝が、私がNEWSファンになってから初めて経験するスケールなんですけど。

 

 お風呂の王様とのコラボ。渋谷109前に特製クリスマスツリーの展示。

 

 何故そんなことになっているんだ??

 

 田舎なのでどちらも行けませんが、盛り上がってる様子を見て、嬉しいやら、うらやましいやら。

 

 翌日には記者会見。その内容があちこちでいろんな記事になり、タイムラインにずらーっと並んでる。たくさんあって全部ちゃんと読んだのか心もとない。何年か前なら、ジャニーズ事務所のタレントは写真の使用ができませんでしたが、今はちゃんと全員の写真の中に主演の加藤シゲアキさん、主要キャストの小瀧望さんがいる。それは嬉しいよね。

 

 

 

 ここまで12月16日の朝に書きました。

 

 この日のお昼に、小説新潮の連載「オルタネート」の発表がありました。

 

 

 てっきり、小説の発売は金田一が終わって来年だろうと高を括っておりました。

 

 来るね。仕掛けるね。

 怒涛という言葉はこういうときに使うものですね。ひとつひとつ大きな話題なのに、それが息つく暇もないほど次から次に。

 

 私がまだファンではなかった2016年の1月、ピンクとグレーの劇場公開と傘をもたない蟻たちはのドラマ初回が重なった日もこんな感じだったのでしょうか。

 

 でも多分、あの日以上の規模だよね。

 凄いなあ。

 

 

 持ってる武器をすべて使って、この「悪魔の手毬唄」にかけているんだな、と感じました。また、ドラマも、新しい小説「オルタネート」も妥協のない自信作なんだ、とわかります。

 

 Twitterに両方が両方の宣伝になる、ひとりメディアミックスって書きました。

 昔の角川映画を知ってる人は、角川映画の宣伝のすごさを知ってると思います。CMの映像とキャッチコピーは強烈でいまだに覚えている作品もあります。原作本のファンを映画に呼び込み、映画は原作本のプロモーションになる。両方が両方の宣伝になるのです。そして、大規模な映画と原作本の両方をガッツリ売りまくったのです。

 

 ひとりでこのメディアミックスが出来てる。あらためてとんでもない人なんだな、と思いました。

 

 

 

FODで「犬神家の一族」が期間限定で配信が始まりました。フジテレビさんは21日に再放送がありますね。こちらは無いので、せっかくだから久しぶりに見ました。私のスマホの画面だと暗い場面がよく見えない。ほぼ真っ黒。まあそもそも小さい画面ですから、おのずと声や音からの情報がテレビ以上に入ってきた気がします。

 

 テレビで見たときは思わなかった、今回初めて思ったこと。金田一耕助の演技、青山くんに近かった。あくまで私個人の感想です。

 

 ビジュアルが全然違うから思いもしませんでした。刑事と探偵だから話す内容が似てるのもあるでしょう。でも新鮮に驚くし、好奇心も強いので似てくるのかもしれません。ちょっと声も高めでしたね。比べて冷静沈着なゼロならトーンは抑え気味で声も低めですよね。

 

 最初「あ、今の言い回し青山くんに似てる」とか思いながら見てましたが、途中からは気にならなくなりました。物語に引き込まれていったからでしょう。演技するうちに役をつかんでいった…とか書きたいけど、撮影順なんてわからないからなー。何しろ一番最初に撮影したのラストシーンだったって話だし。

 

 前回の犬神家、ゼロのときも思ったけれど、「原作ファンはこのドラマ化を嫌がっている」とまことしやかに言われるの、あれ嘘ですね。文句を言うのは文句を言いたいだけの人でしたね。ファンは見る前から批判などしません。楽しみに見てくださって、もちろんすべて称賛とはいかなくても、一定の評価をしてくれました。

 

 文句の多くは、「金田一耕助はやっぱり石坂浩二古谷一行。ジャニーズは似つかわしくない。」 これだったように思います。

 

 私は昔の作品をきちんと見た訳ではありません。石坂さんの犬神家は去年Huluで見ました。古谷さんのドラマは当時見てたけど、子どもだったからなあ。怖くてところどころ見てない。そして話をほとんど覚えていない。それから、二人の他にもたくさんの俳優さんが金田一耕助を演じています。それも見てません。

 

 だから想像でしかありませんが、加藤シゲアキさんが演じる金田一耕助は、今までの金田一の魅力を保ちつつ、新しい金田一像を感じさせてくれたのではないでしょうか。

 

 私は走るシーンの多用がそれを象徴しているように思います。頭が良く推理ができるだけではなく、アクティブに動くことによって今まで見たことのない金田一が生まれました。

 

 加藤シゲアキさんが作家として成功してることはだいたいの人が知っています。金田一に必要な知性は本人から醸し出されていますものね。あとはそこに何をプラスするのか。アイドルの若さと華やかさを金田一にそのままプラスしようとしたんでしょうね。

 

 みんな思っていると思います。これだけ大々的に金田一耕助を復活させたということは、絶対にシリーズ化したいはず。年末の恒例のドラマにしたいはず。それが出来ると見込んで、加藤シゲアキさんを抜擢したと思います。金田一として育てていくというか。

 

 もしもね、去年これだけの宣伝と、一番の話題、古谷一行さんとの共演があったら、絶対ゴリ押しとかの批判がきてたように思います。いろんな声をはねのけて「犬神家の一族」が成功したから、古谷さんとの新旧金田一共演が実現したし、これだけの宣伝が出来るのだと思います。

 

 お風呂の王様とのコラボも、渋谷109前のクリスマスツリーの展示も、今まで興味がなかった人にアピールする作戦ですよね。去年にはないほどの一般紙の新聞へのインタビューの掲載は大人へのアピールでしょう。何しろビジュアル良し、紡がれる言葉も良し、ですからね。今まで興味のなかった層、ジャニーズだからと偏見を持っている層両方、たくさんの人の目に止まってほしい。

 

 

 StrawberryのVTRの中で「楽に出来る仕事はどんどん少なくなっていく」的なことを言っていました。あれだけの豪華なキャストの中で、主演として真ん中に立つことは、ただならぬことでしょう。でもそこに堂々と立っている加藤さんが頼もしい。21日が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 

 

11月21日のバラいろダンディの感想~小山慶一郎さんってすげーなぁ

 バラダンの感想をTwitterで書こうと思ったんですけども。短い語句で的確に表現するのが難しいな、と思ってブログにしました。かと言ってブログだと表現できるのか、と言われそうですけども。チャレンジしてみます。

 

 エムキャスで一回しか見てないから、いろいろ記憶ミスはあるかもです。そこはごめんなさい。

 

 レギュラーになってもう4回目の出演かな。きわどい質問が飛んでくるのに私が慣れてきたし、生放送の小山さんはもともと全く心配いらない。TOKYO MXテレビを全く知らなくて「バラいろダンディ」を知らなかった私も木曜日の感じはとても好きになりました。KちゃんNEWSでもナジャさんの話をしていて楽しそうな様子でしたね。

 

 きわどい振りは上手く切りぬけると言うより、しっかり笑いに変える。おそらく番組側の想定よりもぶっちゃけてるんじゃないかなぁ。攻めの質問に対して、更に上を行く攻めの答え。これまでにない強さを感じる。優しくて、しなやかで、気配りの人が、強さを発揮したらとんでもないことになるねー。

 

 番組では小山さんのコーナーもあり、久しぶりに小山さんのMCも味わえました。毎回思うけど、小山さんの相づちはいつも絶妙ですよね。相手が話しやすくなるタイミングで入れてくれる。

 

 昔、橋下徹さんと特番があって編集して残そうとしたら大変なことになって。相づちひとつひとつにも意味があるから、ちゃんと残したい。小山さんが写っていなくてほとんど相手の話の箇所はカットしようと思ってたけど結局ほぼノーカットになりました。ちゃんと話聞いてくれてるって安心するし、一旦呼吸を置くことで次に話す内容に入りやすい。すべてスムーズな流れになっているから切れないんだなー。テレビ越しでこれだけ思うんだから、話している相手はもっと感じると思うな。もともと持ってる人間力と努力のたまものだと思うけど、小山さんは努力を感じさせないんだよね。さりげないのよ。

 

 番組の中では、遠野なぎこさんの裏側を暴露していました。思いつきで暴言吐いているように見えて、実はきちんとメモをとって考えていることを。内容もよかったけど、言われたときの遠野さんの反応がかわいかったですよね。ちゃんとかわいい反応が返ってくるような声かけをしたってことだよね。ちょっとやそっとの褒め言葉ならあえて突っぱねそうな人じゃない?  心に届く言葉だったと思うの。

 

 かわいかったと言えばダイアナさんですよね。いやー、ずっと乙女じゃないですか。いやいやいやいや。

 

 ナジャさんと小山さんが隣なのもすっかり馴染んでしまった。二人でハート作ったり、整形じゃないって目を見てもらったり、とても楽しそう。

 

 最後に垣花さんがなかなかの暴露話を。こういう話を引き出したのって、小山さんが恐れずにぶっちゃけて話すからじゃないかなあ。話したくなる空気にしてるんだと思うの。

 

 それを聞いて垣花さんに声を飛ばす小山さんを見て思ったことが今回のブログで一番言いたかったこと。

 

 以前、コヤテゴのKちゃんNEWSで「人の輪の中に入っていけない」って相談メールがありました。二人でいろいろ答えたあとに、小山さんは「自分は気がついたら輪の中にいる」みたいなことを言ってましたよね。

 

これだ!

 

 もうお客様ではなくて、ちゃんとチームの一員として、その輪の中にいるんですね!

 

 小山慶一郎さんが新しい輪の中に入って行く様子を初めてリアルタイムで見れたんだ、この2ヶ月間。そういうドキュメンタリーでもあったかも。私にとっては。

 

 私は人とコミュニケーションとるのが苦手な方だから、上手な人はこんな風に人との距離を縮めていくんだ、と思いました。スキルは真似できないけれど、見てて幸せそうだから、見習いたいって思えました。

 

 あらためて小山さんすごいなーと思った夜でした。

 そして、この人がNEWSにいてよかった!

 NEWSのリーダーでよかった!

 シゲちゃんのシンメが小山慶一郎さんで本当によかった! と何度目だかわからないけど強く思いました。

 

 2週間後のバラダンが今から楽しみだなー💜

それまでにエムキャスがフリーズしないように対策しとかないと😅