「いのちのうた」全国放送 その①
これを書き始めた時点で、全国放送からもうすでに、4日経過しています。
思うことは、いろいろあるけれど、なかなか、取りかかれずにいました。
本来のこのブログの目的……加藤シゲアキさんは素晴らしい、NEWSは素晴らしい、とただ言いたい。
それを書く前に、反省(という言葉が適切かどうかわかりませんが)すべき事がある、と思いました。
戦争が終わって、72年。
戦争を体験された方は、若い方でも70代。シゲアキさんに被爆体験を話された方は、80代でした。
「原爆の記憶をつなげるために、若い世代が意識を変えなければならない。」
そんな流れで、番組が進んでいきました。
シゲアキさんは、30代。
戦争体験者と、シゲアキさんはじめ若い世代、その間にある世代の自分、何していたんだろう。
私は戦後生まれだけれど、親は戦前生まれです。
でも、戦争を体験した父母からは、戦争に関する話を聞いたことが一度もありません。
一方、祖母からは、ごくごく普通に、戦争の話を聞いて育ちました。
祖母は、特に気負わず普通に話してくれたように思います。
だから、特別なエピソードとしてではなく、感覚として覚えています。
祖母からしてみたら「今は、たまたま平和だ」ってこと…。
その平和な時代にあぐらをかき、何もせず、消費してきた気がする。
それに気づかされた、番組でした。
見ないようにしてきたことを。
すみません。これを書かないで、シゲアキさん、NEWS、他の出演者さんの歌について、書けないと思いました。
ですので、とりあえず①としました。
追って、感想を、綴りたいと思います。