緑色のumbrella

NEWSに出逢えてよかった

あの騒動は、私にとって、意味がありました

 あの文学賞の話です。しつこくて、申し訳ない。やはり考えてしまうのですよ。

 

 先日、投票結果が発表されました。

 

 3月3日の午後が雨で仕事が出来なかったこともあって、約3時間、まるまる、Ustreamの配信を見ていました。

 結果が気になったというよりも、関わった以上放置する訳にはいかない、どちらかというと義務に近い感情でした。

 耳の痛い話が出るかもしれない。でも、ちゃんと聞かないといけないよね。それくらいしか、出来ることはないのだから。

 

 以前書きましたが、子どもの本についての勉強は、ほんの少しだけかじったことがあります。絵本~児童書は、赤木かん子さん、ヤングアダルト小説は金原瑞人さんの書評を主に参考にしていました。

 その中で豊崎由美さんの書評もいくつか読みました。毒舌とは思わなかったけれど、なんかおもいっきりぶった切る人だなぁ、ちょっとこわいなぁ(納得する内容ならば、痛快)という印象でした。

 

 今回、Twitterのやりとりを見させて頂いたり、Ustreamを見たりして、私の第一印象間違ってなかったんだ、と思いました

 

 海外編から始まった発表を見ながら、「なんでこんな苦味を感じながら、見なきゃならないんだろう。普通に知っていたら、楽しめたのに。」と思いました。面白かったんですよね。今の海外文学について、知識がほとんどなかったので、新鮮でした。知っている作家ジョン・アーヴィングしかいなかった💦 (それも何で知ったか というと、爆笑問題の番組で太田さんが紹介したから。どこまでもミーハーな自分です…)

 

 国内編は、あんまり感情を動かさないようにしながら、見ていました。冷静でいなければって。

 結果は、ご存知の通りで、動画を見られた方も多いと思います。

 プロの書評家の皆さんの生の声が聞けてよかったです。個人的には、「ビジネス小説として成立している」(ニュアンスです)と言われたのは嬉しかったです。そういう部分がしっかりしているから、どんな展開になっても嘘っぽくならない。作者が頭の中で動かしているのではなく、ちゃんと物語の中の現実が動いているように感じます。

 

 

 考えられる、一番いい形で終われたのだ、と思います。そこは、運営の皆さまに感謝しています。そして不快な思いをさせた方に、申し訳なかったと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 で、これから、どうする?

 

 という、自分自身の結論は、あのときは、つけられませんでした。

 

 もう、関わらないという人、ちゃんと本を読んで来年は投票しようとする人、…いろいろだと思います。人それぞれでいいのです。

 

 そこが、自分自身、はっきりできませんでした。今、それを決める必要性はないかもしれませんが、まあ、ずっとぼんやり考えていたのです。

 

 で、あるとき、もしも何のトラブルもなく、今回の結果発表があったら…、という仮定を考えてみました。

 

 

 怖くなりました。

 

 

 「チュベローズで待ってる」が一位で、喜んで終わっているんじゃなかろうか。いろんなことに気がつきもしないで。一位がすごいとしか思わず、他の作品を下に見てしまうかもしれない。怖い。本当に、そうなっていたら、怖い。

 

 いろんな人が、つらい思いをした騒動でしたが、少なくとも私にとっては、意味がありました。ようやく、この数日で気がつきました。

 

 

 でもね…。

 

 そういう、謙虚な気持ちになっても、なんだかなぁ、という部分が否めず。

 ご存知の方も多いと思いますが、他にもトラブルになった作品がありまして。それを巡るやりとりを見なきゃいいのに、そういうのを見ちゃう人だから、私。バカだよね。

 見てしまうと、やっぱり、うーん、ってなる。

 

 それから、これは別に怒っていないけど、「察して」という表現がありましたよね。この文学賞にふさわしい作品を察して選ぶ、それ、私、出来るかなぁ?(その前にちゃんと本を読むっていう高ーい山があるけどw) 出来る気がしないな。

 

 やっぱり、そこは、素直でいたいな。素直な気持ちで選んだ本が今回騒動になったのは、やはり悲しかったから。(票は入れてません。考えた上でだけど、それも、ずるかったように今は思う)

 

 審査員みたいな視点が必要なのかな。

 だとしたら、私は審査員にはなれない。

 

 ファンのままがいい。普通のちょっとした本好きで充分だな。

 

 読書のあてとして楽しむのは、あり。だけど、気を使う位なら、票は入れない。

 

 あと、2年。このスタンスで付き合います。

 

EPCOTIA 初O.A

 EPCOTIA、エプコティア、えぷこてぃあ…、ちゃんと言えるようになったぞー。気を抜くと、エコトピアとか、言いそうになるけどw

 

 リード曲がO.Aされましたね~。

 

 実はね、最初、そんなにピンとこなかったんですよ。理由は、わかってる。NEVERLANDを初めて聴いた時の衝撃度が凄すぎたんです。

 

 去年、NEWSの次のアルバムタイトルが、「NEVERLAND」と聞いて、イメージしていたのが、もうちょっとファンタジー寄りな感じでした。それが、曲の最初の雄叫び(?)だけで度肝抜かれてね。曲の壮大さや、子どものコーラスや、…何なんですか、コレっ⁉ 状態ですよ…本当に驚いた。

 

 だから、今度のアルバムのテーマが宇宙、と聞いたところで、どんな感じなのか、最早イメージすら出来なかったのです。

 

 あ、こういう感じなんだぁ…って熱低めの第一印象でした。

 

 どことなくだけど、KINGDOMに似てる風に聞こえてしまって。歌詞の世界はもちろん全く違うけれど。

 

 シゲアキさんの最初のソロパートが、カッコいいな、は普通に思いましたが。

 

 ちょっと前に、シゲ部で「Super SONIC」がかかったので、久しぶりに聴いて、こういう曲だとシゲアキさんの声のカッコ良さが際立つなぁ、と思っていました。個人の感想です。好みの問題です。

 

 話がそれつつあるついでに。声も楽器だ、と例える言い方がありますよね。だとしたら、NEWSって、掛け値なしに面白い楽器だなって、あのときSuper SONICを聞きながら思いました。

 

 話を更にそらします。シゲちゃんが髪を切ったことに、それほど盛り上がっていない自分がいる…。まあ、ビビッドが録画したまま見れていないからなぁ…。この前は、仕事行く前、ワイプのシゲちゃんをチラッと見て、コメンテーターの席に座らせておくには、あまりに麗し過ぎやしないか、と思ったけど。

 

 そんな感じで、EPCOTIAで盛り上がっている中、最初はあんまり火が付かなくて。でも、聴いているうちに馴染んでくるものだね。これは、コンサートのオープニング曲だよね。ってことは、私が最初に生で聴く歌は、このEPCOTIAになるよね。おそらく。(福岡に行きまーす)

  

 どんなオープニングなんだろう。衣装は、振り付けは。歌番組でも見たいな。

 

 これから、他の収録曲含めて、いろんな情報が明らかになっていくんですよね。楽しみだなー。

 

 一方で。ドル誌は卒業みたいな話がでてますね。ちょっとさみしい。ずっと買って応援していたファンは、きっともっとさみしいね。

 

 最初のうちは、買えなかった、さすがに。(いい年だもんな)  いつの間にか、平気で買ってました(^_^;)

 人って変わるから、怖いーΣ( ̄ロ ̄lll)

 

 最後の方の少しだけど、買えてよかったかな。

 大人のグループとして、成長し続けるNEWSの応援は、本当に嬉しいし、楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

QLAP まっすー→シゲへのメッセージ

 ついてないことは、往々にして重なるもので。よく、電化製品が一度にあれこれ壊れる、なんて話がありますが。そいつの、建物バージョンが来た!(見て見ぬ振りをしてたら、そうはいかなくなりました) 思わぬ出費がかさみ、早く来い来い給料日、状態になっております😅

 ガチにマジに、今月リリースが無くて、よかったあ。

 

 そんな中でも、これは。ガマン出来ずに買いました。



 QLAP3月号。NEWSが表紙、巻頭12ページ、ピンナップ、少プレレポートあり。これを買わないなんて選択肢は、ないない。買うのが遅れたけど、書店にあって、ホッとしました。

 

 ビジュアルも、インタビューも、もちろん、最高😃⤴⤴でした。

 

 個人的には、衣装の組み合わせと、メンバー間のメッセージがよかったです。

 

 衣装は、この二人がネクタイありで、この二人がノーネクタイ、とか、中のシャツがこの二人は黒、この二人は白、みたいに、組み合わせの妙を感じるチョイスで、面白かったです。

 

 メンバー間のメッセージは、それぞれ、素敵でしたが、今回刺さったのは、シゲマスのお互いへのメッセージでした。

 

 発売中の雑誌なので、もう少し後でブログに書くべきかな? とも思いましたが、感覚が鈍りそうだし、EPCOTIAで忙しくなりそうだし。せめて、直接的な語句の引用は、避けますね。

 

 ファン歴は浅いです。だから「それ、常識じゃん」ということも知らない可能性があります。

 

 その浅いファン歴の中で、シゲからまっすーへのメッセージは、(まっすーに対して使うのは)初めて見る語句があって、まっすーからシゲへのメッセージは、全く初めて読む内容でした。

 

 凄いこと、言ってませんか?

 

 抽象的な表現だから、わかるような気がするけれど、いや本当のところは自分はわかってないかなって感じです。

 

 ここに書かれている150字弱が全てだとは思いつつも、誰かに解説して欲しいと思ってしまう新規です。

 

 昨日のMASTER HITSに、もしかしたら、これ、ヒントの一つかな、と思う話がありました。アルバムのソロ曲について、です。

 

 NEWSは、こういう色だけど、ひとりひとりはこんな色。その色が合わさってNEWSという色になる、みたいな。(ざっくりしててごめん💦) 

 

 去年、シゲ部で聞いたのか、クラウドで読んだのか(両方だっけ?)。ソロ曲は一番最後に作ると発言していた加藤さん。他のメンバーの曲とのバランスを考える。やりたいことは無限にあるから、それは決して窮屈ではないみたいな内容でした。

 

 これを知ったときは、被りを防ぐ、避ける、その中で、自分の表現を試みるという印象でした。作詞、作曲、プロデュース、加藤シゲアキですもんね。でも、昨日のまっすーの言葉を借りれば、ソロ曲の全体の色は、シゲが決めている、となりそうです。

 

 そんなね、単純な言葉に置き換えられることではないと思うけれど。

 

 

 「ピンクとグレー」の作者でもある、加藤シゲアキが持つ色、NEWSにもたらす色について、誰かに語って欲しい~🙏

 

 自分では、限界感じるもん。でも、無理に言葉にしないってことも大事かな? 考えるより、感じろみたいな。



EPCOTIAツアー、楽しみにしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

ジャニーズは卒業式で歌える歌ってないの?

 先日、アイドル50年史、みたいな番組があったじゃないですか。あれをなんとなく見ながら、子ども(高2 男子)が、ぼそっとこう言ったんですよ。

 

 親が、毎日NEWSばっかり聴いているので、ジャニーズもわりといい歌あるんだ、と思いはじめたのかな、想像ですが。

 

 子どもの卒業した中学校は、卒業式終了後、卒業生から、先生方、在校生、保護者へのお礼として、自分たちで選んだ曲を合唱するのが恒例になっています。

 

 前年に先輩の合唱を聞いているから、この曲選びから大事にして、最後の合唱に臨みます。ちなみに、長男のときは、コブクロの「蕾」、長女のときは、GReeeeNの「遥か」でした。

 

 

 ジャニーズの卒業式ソングといえば、光GENJIの「Graduation」しか、思いつかない💦 世代です。(そういえば、おととしの小プレで、チラッと流れた、平家派の「Graduation」めちゃめちゃ素敵でしたねー!)

 

 最近のジャニーズの曲は、NEWS以外あんまり知らない…。ゴメン🙏💦💦  (いや、NEWS知ってる方がおかしいのかもしれない)

 

 卒業、というテーマではなくてもいいのなら、「世界に一つだけの花」みたいな歌がいいんじゃない、教科書にも載っているし、というところで会話は終わりました。

 

 NEWS、いい歌いっぱいあるけど、卒業というより、未来に向かって進む、的な感じの曲が多いかな。

 

 最近のアルバムは、“世界観が強い”ので、おのずとカップリング曲やちょっと前の方が向いている曲がありそうです。

 

 madoromiは、いい歌だけど、ちょっと違うか…。

 U R not aloneは、卒業式よりも、合唱コンクールで歌って欲しいし…。

 

 それこそ、先日少プレで披露された、DREAMSはいいかなぁって思いました。CRYも好きだな。ヒカリノシズクはどうだろう?エンドレスサマーとかね。

 

 まあ、卒業式のテーマの「夢に向かって旅立つ」ならいいけど、「友との別れ」は、ややこしくなるから、歌って欲しくないもんね、NEWSには。

 

 長男は、ゴリゴリの男子校なので、卒業式に美しい合唱は全く無縁です。どちらかといえば、応援団のイメージ。校歌を叫ぶように歌うからね。

 

 来年の彼の卒業式に合唱曲は全く必要とされませんが、中学校が懐かしくなったのかな。


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懐かしくなって、探してみたけど、ファーストアルバムがみつからなかった💦

これは、ベスト盤。graduation入っていません。時代を感じるカセットテープでございます。

 

 

 

 

 

 

 

畑と、海と、島と、舟と……親バカの話

 長くなってしまいました。もう、沈静化している話なので、無理に読まなくてもいいです。自分が、落ち込んだままだったので、ほぼ、自分の為に書きました。

 

 

 

 例の文学賞の騒動で、いろんな人が傷ついた。私も悲しかったけど、傷つける側でもあった。

 クラウドの更新があるとは…。本人に知られたくなかった。というか、ご本人が楽しみにしていた場所だったんですね。

 

 翌日に、また全然関係ないクラウドの更新があって、そういう優しさも感じる。でも普段更新できない位忙しくて、今だってそれは同じだろうに、気を使わせてしまっているようで、何だかなぁ…。素直に喜べない。

 

 騒動の始まりから、一週間近く経って、とても大きな嬉しいお知らせまであった。あんなに楽しみに待っていたお知らせだった。なのに今だに落ち込んでいるのは、誰が悪いとか、何が原因とかではなく、もう自分自身の問題。ここから抜け出すには、自分の力でないと、ダメなんだな。

 

 私も、本は好き。でも、その度合いが全然違う場所に土足で入ってしまった。それが、そもそもいけなかった。確かに、Twitterで投票を広く呼びかけているし、ルールは間違えていない。でも、どうやら、世界が違った。

 

 読書って、本来、自分と本の1対1の関係。その付き合い方は、自由。それについて、指図されたり、非難されたりするいわれは、何もない。ひとりきりでいるなら。

 

 うちの県でも、朝活を利用したり、大学の先生が一般向けに定期的にイベントを開催したり、読書好きな人たちの集まりがある。興味はあるけど、行ったことはない。面白そうだけど、二の足を踏んでいる。今回この、二の足を踏む、が発動できていればなぁ。ここ、自分の来る場所じゃないって、先に気がついたのに。

 

 Twitterだから、気軽に出来る、が裏目にでてしまった。入っていく緊張感が足りなかった。

 

 投票はしていないんです。それはただ単に、明日出来ることは今日しない、というずぼらな性格のせいで…。騒動になったので、止めただけ。運営側に物理的な迷惑はかけないで済みました。でも投票しようとしていた時点で、やはり当事者です。

 

 変な話、ひとりでこっそり入って行けば、行けたかもしれない。でも、結果、数の圧があったからなあ。おそらく。

 私は、例の賞の紹介のツイートは見たけど、票を入れて1位にしましょう、というツイートは見ていない。本当にあったのか、どのくらい拡散されたのか、知らない。中には、本を読んでいないけど入れたとか、本当にいたのかな。

 いた、として、その人の票も、考えて入れた人の票も、受け入れる相手からは、同じ印象しか持たれない。

 

 あと、組織票をあおるつもりが全く無くても、NEWSファンの中でこの賞の存在が広まれば、選択肢はそれほど無い。

 投票するか、しないか。

 投票するなら、どの作品か。

 加藤シゲアキか、他の作家の作品か。

 加藤シゲアキ作品にするとしたら…こうなったら、該当作は、「チュベローズで待ってる」しかない。向こうから見たら、組織票に見えるのは、仕方なかったのかも。悔しいけどね。

 

 票を入れようと思ったのは、やはり面白い作品だったから。純粋にそれだけで、私の票で1位になって欲しい、とかは浮かばなかった。

 

 作品に対しては、そう思う。

 

 ただ、私は、アイドル・加藤シゲアキと、作家・加藤シゲアキを分けて考えることが多分出来ない。作品に対しては、切り離して考えられるけれど、アイドルと作家の両立はおそらく加藤さんの生き方で、それを含めて心を動かされてファンになった。そこに線は引けない。

 

 だから、クラウドの言葉をのむと、私の場合は、票を入れてはいけなかった。結果、入れていないけど、それはただの結果だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本当に、ここから先、自分の為だけに書いたので、家族の話しか出てきません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 何か、だんだん病んでいきそうなので、角度を変えます。

 騒動が始まった日の夜中に、つぶやいたことを書きます。

 

 先程書きましたが、本は、子どもの頃から好きでした。

 良く読んでいたのは、世界名作全集みたいなの。若草物語赤毛のアンシリーズ、母を訪ねて三千里、あしながおじさん、小公女、小公子、そして、アルプスの少女ハイジなど。だいたい年齢層近い方は分かると思うんですけど、名作アニメの原作ですね。当時は、今みたくビデオなんて無いし、好きなシーンを振り返りたければ、「本を読む」一択ですもん。中でも「若草物語」が大好きでした。何度も読み返しました。

 

 中高生あたりで、角川映画ブームがきます。最初は、横溝正史やら、森村誠一とか大人の作品。その後、角川三人娘の活躍で自分と同世代向けの作品が注目されます。人が殺される話が苦手な私は、ジュブナイルSFの方向に行きました。眉村卓筒井康隆星新一、ときて、新井素子に行ってコバルト方向に入りました。

 だいたい、この辺で分かると思うんですけど、私の読書歴は、軽いです。読みやすいものばかりです。高尚なものは、ございません💦 

 

 20才位の時に、(今、振り返れば)ちょっとした挫折をして、迷っていた頃出逢ったのが、宮本輝さんの「錦繍」でした。往復書簡の形式で書かれたこの小説は、読み進めるうちに、本当の手紙を読んでいるような気持ちになりました。何故、この手紙を読んでいるんだろう、絵に描いたような幸せになれる訳がないのに、と思いながら読み進めました。絶望的な暗さで始まった(でも、情景が実に美しい)この物語は、いつの間にか雨があがって陽が射していたような感覚で終わります。

 

 自分の心に降っていた雨も流してくれたようでした。

 

 先程書いたように、それほど難しい本を読んではいませんが、この本に出会わせてくれた、本の神様に感謝しました。

 

 本との出逢いも、また、出逢いです。真摯に本に対していたら、本の神様は必要なときに必要な出逢いをくれるんじゃないか、と思いました。人から見たら、バカバカしいと思われるだろう。それでも、いい。今でもどこかで、そう思っています。

 

 あと、私は小説だけではなく、現代詩も好きです。たいてい、難しくて、ちんぷんかんぷんなんですけど。たまに、その時の気持ちにぴったりの作品に出会えると、それを、大切にしたいと思います。

 

 現実の中では、ときに、やりきれないこと、自分ではどうすることも出来ない、そんな事がおきます。

 

 人によってその乗り越え方は、それぞれだと思う。無心でスポーツに打ち込むとか、音楽を聞くとか、絵画を描くとか…、私の場合は、本を読むことなんだな、と思った。ま、本の質までは、問わないで😱

 

 

 上の子が赤ちゃんのとき、読書から一旦離れます。読めないイライラを子どもにぶつけたくなかったんですよ。我慢した、のではなく自分の為でした。

 

 それが、離れたはずの本に、また新しく出会います。絵本の読み聞かせです。子どもの幼稚園の親子読書会で、参加し始めて2,3カ月経った頃、あるお母さんが読んで下さった「おおかみと七ひきのこやぎ」(絵 ホフマン)。聞きながら、完全に物語の中に入っていました。グリム童話ですよ。有名で、あらすじだって普通に言えるのに、聞きいっていました。子どもの頃、読み聞かせなんてされたことない私には、新鮮でした。

 またありがたいことに、この読書会は、聞くだけの参加もOKでした。読み手をすると、そこにどうしても気をとられます。それが無くて済んだので、子どもの頃経験しなかった読んでもらう楽しさ、を存分に味わいました。話が、それるけれど、月一回で、すばなし(おはなしのろうそく)を語ってくれるお母さんもいて、それも楽しみだったなぁ。贅沢な時間でした。

 

 小学校へ進むと、そこから読み手でも参加するようになりました。で、いろいろ勉強するようになります。松岡享子さんの本をテキストにして、意見を言い合ったり、いろんなシンポジウムに参加したり。

 

 絵本から、児童書へ。課題の一つでした。

 

 児童書なら、絵本と違って、読んできたぞ、と最初は思ったんですよ。小さいながらも、コツコツ畑を耕してきたぞ、と。

 

 それが、まあ、びっくりするほど知らなかった。例を上げれば、リンドグレーンとか、ケストナーとか、ドリトル先生も。逆に、よく、読んでるつもりでいたね。岩波書店の少年文庫は、ほぼ全滅。そう、星の王子さまも読んでなかった。

 

 畑じゃないじゃん。

 まわり、ひっろーい海じゃん。

 自分がいたの、ちっちゃい、ちっちゃい島じゃん…。

 

 読んでいない児童書にチャレンジしてみたけれど、うまく入ってこないのね。もう大人だから。子どもの感性を持っていないから。

 

 シンポジウムで、「成長に応じて、本に出会わせてあげましょう」なんて言われると、うわー、ってなった。自分が出来ていないことを子どもに出来る訳がない。結果、子どもは2人とも、読み聞かせは好きだけど、たいして本を読まないという学生になりました。下の子に至っては、「俺、小さい頃絵本、いっぱい読んだから、もう本読まなくていいわ。」と言い出す始末。

 

 あっかーん。

 

 まあ、でも、本を読む、読まないは、本人の自由だしなあ。押し付けられるのは、一番嫌だろうし。

 

 あと、自分のことだけれど、子どもの頃読んでいない、取りこぼした本がいっぱいあった。それらの本を読んでいたら、楽しかったかもしれない、とは思う。でももしも誰かに、「あなた、子どもの頃、たくさん本が読めなくてかわいそうだったわね。」なんて言われたら(そんなこと言う人いないけど)、絶対反論する。同じ本を何度も繰り返し読むのは、充実していた時間だったと。

 

 現在、上の子は、県外でひとり暮らし。家を出るときは、二次元好きだったのに、今はお笑い好き。桐山漣のファンがトットさんのファンになっていた。(何で?、と思ったけど、母ちゃんがNEWSのファンになってた方が衝撃だわな)

 トットさん(彼女は必ずさん付けで呼ぶので)の名前の由来が、「窓際のトットちゃん」と知って、去年帰省した時、本を買って読んでました。ミーハー心が読書に結びつく、親に似たタイプになりました。(全然関係ないけど、おととしの暮れあたりに、シゲ部でトットさんの名前が出たことを調べ上げて、加藤シゲアキさんって、お笑い詳しいんだね、と感激していました)

 

 下の子は、ユニーク。私にはない感性を持ってる。

 例えば、夏休みの図工の宿題で、美術館へ行く、というのがあります。嫌がるのを引っ張って連れて行きます。(宿題だし)

 すると、たくさん展示してある作品の中から、お気に入りを見つけ出す。そこから、動かない。他の作品は、見ないの。

 水族館でもそう。ほぼ動かず、じーっと見てます。(あ、ちなみにこの水族館は、変ラボでイルカの母乳を提供したところです)

 

 小さい子どもに読み聞かせをすると、字がまだ読めないのに、お母さんの読んだ通りにちゃんと覚えている、なんて話がありますが、まさにそういう子でした。もう高校生ですが、どこかにまだその名残を感じます。姉が演劇部の時、一緒に見に行くと、重要度が低い繋ぎのシーンまで、わりと正確に覚えていました。

  私の見立てだから、合っているかわからないけれど、彼は咀嚼をしていません、おそらく。普通、本を読んだりするとき、自分なりに噛み砕いて、ところどころは流して、自分の感想を載せて記憶のフォルダにしまいます。でも彼は、固いままバリバリ食べているみたい。

 彼の今の、というか、小学生からの愛読書は、「はたしのゲン」で、いろんなことをきちんと順番通りに覚えています。

 

 彼のような子どもに、「いっぱい本をよみましょう」、なんて不要なんです。大切な一冊が重要なんです。もちろん、まだ成長の途中だから、変わってゆくかもしれません。必要となれば、自分から、本を選ぶでしょう。

 

 で、現在の私ですが。読みたい気持ちはあるけれど、本当に体力の低下を感じる💦  疲れて帰ってきて、コロッと寝てる。

 まあ、でも、加藤さんきっかけで、加藤さんの著作だけでなく、「グリーンマイル」、「嫌われる勇気」、燃え殻さんの本とか、読むきっかけをもらったし。

 

 広い広い海に飛び込んで泳ぐ勇気はさすがにありませんが、小さなひとり乗りの舟を漕いでいけたらなぁ、と思っております…。

 

 

 …なんか上手いこと言って終わろうと思ったけど、全然うまくねーわ。

 

これで、 落ち込むの⤵⤵ おしまい⤴⤴ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NEWSくんに、子ども向け番組なんて、どですか?

 1月のリリースラッシュが過ぎて、落ち着いた週末です。

 とはいえ、先週月曜日には、4人でNYへ行きグラミー賞を見たりとか、火曜日のKちゃんNEWSで、次の活動の匂わせプンプ~ンがあったり、いろいろ楽しみです。

 NYの話は、それぞれのラジオで詳しく聞けるのかなぁ。加藤シゲアキさんのファンとしては、もうひとつ楽しみなのは、「小説 TRIPPER」で書いてくれたらいいな。クラウドももちろん大好きだけど、文芸誌で読む味わいってあるもんね。まだ先のことだけど、期待してます。

 

 NEVERLANDの感想とか、今のうちに書いておくべきかな、と思いつつ、ちゃんとした文になる気がしない。

 「カッコいいー!」「かっわいいー□💟△○」「素敵😍」「女神だ…」ときて、最後は泣いてしまうからなぁ…。

 実は、MCダイジェストも、あんなに楽しみにしていた、小山さんのBIRTHDAYのくだりが、 未だに正視できない…。音声のみで、楽しんでおります💦

 もうすこーし、冷静に見られるようになったら、書きたいなと思ってはいます。

 

 

 こんな時は、まったりした話を。

 

 NEWSICALを見て、NEWSくんは、ポンキッキーズ的な番組が似合いそうだと思ったんだけど、どうかな?

 爆チュー問題みたいなの。

 なんかかわいい着ぐるみ着て(手越さんがカエルの帽子被ったの、可愛かったからあんな感じで)、台本は一応あるけど、暴走OKなコント。

 増田さんが、何か持ってきて(たなチューの役目ですね)、話が始まります。(まっすーの、「ねえねえ、これ何かな?」みたいな、かわいいしゃべりと満面のスマイルが見たい!)

 そうしたら、後は、進行する人、ボケる人、暴走する人、乗っかる人、面倒くさがる人、ツッコむ人、役割を変えながら勝手に面白くなるのは、ファンクラブの動画で証明済み。

 

 あーゆーのって、素の面白さが出るし、キャラがはっきり分かれるNEWSくんだったら、わかりやすいと思う。ビジュアルもオトナかわいいから、画面がキレイ。

 

 あと、歌とたいそうの、まっすーおにいさんのコーナーを作ろう。子どもにも、お母さんにも、癒しの時間だあ。

 

 小山さんは、ニュースのおにいさん。池上さんがお父さんなら、慶ちゃんはおにいさんだ。

 おととしの24時間テレビのとき、小山さんはいつか羽鳥さん的立場で出演していそう、と思ったんだよね。ニュース(ややこしいけど、グループ名じゃない方)のおにいさんなんて今までいなかったけど、慶ちゃんならできる。

 

 末っ子二人には、お悩み相談を。二人とも説得力あるからねー。方向性が全然違うのが、いいと思うわ。

 

 あと、読み聞かせのコーナー。

 シゲちゃんの読み聞かせが素敵なのは、「星の王子さま」で証明済みですが、私が聞いてみたいのは、手越さん。前、何かの朗読か語りを聞いて、伝えたいという思いの強さを感じたの。ぜひ、聞いてみたい!

 

子ども向けの番組なんて、地上波では、Eテレにしか、無い。全て、しょうもない妄想です。(でも、妄想はとても楽しい) 

 

 NEWSICALの音源を使って、子どもたちのクリスマス会の出し物ができそうだな、とかも思ってしまいました。

 

 

 NEWSICALのオープニングの3人見たとき、

「かわいいー」「小人さんみたい」「絵本の中みたいだ」→からの発想でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

加藤さんのファンだけど、時々小山さんに泣かされそうになる

 2016年の24時間テレビでNEWSファンになりましたが、以前から加藤シゲアキさんのお茶の間ファンだったので、今でも加藤さんが一番好きです。でも、時々、小山さんのことを思って、泣きそうになる自分がいます。

 

 そもそも、NEWSファンになる前は、“コヤシゲ”という単語を知りませんでした。ファンになって、いろんな方のブログを読んだり、昔の映像を見たりして、加藤さんにとって小山さんは特別な存在なんだ、と知りました。(そう、シンメという単語も、もちろん知らなかったわ)

 

 NEWSは、どの組み合わせも味わいがあって面白いけれど、“コヤシゲ”は他よりちょっと特別な存在になっていきました。

 

 夜会みたいに、ある意味泣かしにかかってくる番組で泣くのは当然としても、全然泣く場面ではないのに、泣けてくる時があります。以前に書いたけれど、24時間テレビの宣伝とか。

 

 

 今回は、「Love Music」で泣けた。他にも、インフルエンザで番組を休まなければならなかった事とか、入所記念日があったとか、が重なっているけど。

 

 初めて買ったCDとか、好きな音楽に、こだわりと思い入れが強い、加藤さん、増田さん、手越さん。

 

 一方、小山さんは、初めて買ったCDは、とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」~流行っていたから、という理由。

 好きな音楽は、竹内まりやさん。お母さんが好きで聞いていたとか。

 

 自然と近くにあったものを好きになっていった。言い方が変だけど、3人が向かっていく“好き”なら、小山さんは受け入れる“好き”という感じに思えました。

 

 そもそも、ジャニーズのオーディションも、末っ子2人は自らの意思で受けた。増田さんは、きっかけはお姉さんだけど、決して嫌々ながら受けた訳ではなく、楽しんで受けたように伝わっている。

 

 一方、小山さん。高校受験を失敗していなかったら、おそらくジャニーズに入っていない。普通の社会人として働きながら、親孝行していそう。そう思うと、高校受験、受からなくてよかった、とかすごく失礼なことが頭をよぎる。本当にごめんなさい。でも一番最初の運命の歯車が動いていなければ出会いなんてない。

 

 先日の少年倶楽部プレミアムは、本当に淋しかった。仕方がなかったし、本人が一番無念だったと思う。

 

 やっぱり、4人がいい。リーダーは、小山さんしかいない。あたりまえのことを、あらためて思いました。

 

 4人が出会えたこと、同じグループになったこと、NEWSとしてずっと努力し続けていることに感謝🙏  



 こんなことをTwitterでも、ぽろぽろつぶやいているから、以前診断makerを試したら、

「好きな人名 小山慶一郎、好きな固有名詞 加藤シゲアキ」って出て、ええーっ!💦てなったことがある😅   好きな固有名詞って…どゆこと( ・◇・)?