利重剛さんと聞いて思い出すあれこれ
今日でビビット終わりという大事な日に何を書いているんだ、私は。
今日のBSタイプライターズのゲスト、利重剛さんのことを書きたいと思います。そして100%NEWSとは関係ない話ですww
利重剛さん、ご存知ですか?
(前のブログの辛酸なめ子さんみたいになってる)
りじゅう ごう って読むんですよ。とししげつよし じゃないですよ。
そして多分私みたいな年齢だと、利重剛さんが世の中に出てきた時から知っている。もちろん、映画やお芝居に詳しい人は若くても知っていると思います。
利重剛さんは、小山内美江子さんの息子さんです。小山内さんは、金八先生の脚本を書かれていた方ですね。
今は、映画を作る側、出る側の境界線が昔よりかは低くなったのかなあ。それでもやはりどちらかに比重が置かれていて、役者が監督をした、とか、監督が出たって感じになりますよね。
なんだろ、利重さんは世の中に出てきたほぼ最初から両方をされていた気がします。そして今でも。
なかなかいない特異な存在では。
利重さんの最初の奥さんが作家さんなんですよ。わりとすぐ別れてしまったんですけど。
知っている人いるかなぁ。鷺沢萌さんです。さぎさわめぐむ。みんな読み方が難しいね。もう亡くなられてしまいました。若い頃大好きでよく読んでいました。当時の一番のお気に入りは「駆ける少年」。短編3作入っているけどどれもよかったなあ。あと、タイトル忘れてしまったけど大学教授と女子大生の恋愛小説がありました。とっても悲しいの。勝手に小日向文世さんと多部未華子さんで脳内変換して読んでたら、お二人舞台で共演していてびっくりしました。
そして時間がだいぶ流れて。
「さよなら、ドビュッシー🎼」という映画がありました。主演は橋本愛さん。この頃はまだ10代で可憐だけどオーラがある感じでしたねー。共演は清塚信也さん。ご存知ピアニストさんですね。ピアノの先生が謎解きをするミステリー。ピアノの演奏シーンはもちろん清塚さんですから、これは映画館で見たい。橋本愛ちゃんも好きだったりするし。
映画見に行って、プログラム買って、びっくりした。監督が利重剛さんだったのです。久しぶりに見る名前でした。そこで今野登茂子さんと結婚されていたことを知ってまたびっくり。今野さんはプリンセスプリンセスのメンバーです。
幸せそうな様子もうかがえて、勝手になんか嬉しくなりました。
その利重さんが、タイプライターズに出演!
シゲちゃんや又吉さんとどんな話をするのかな、楽しみだな、と言いたいところですがうちはBS見られないんだなー。仕方ない。いつもTwitterで話の流れを追わせてもらっています。
「さよなら、ドビュッシー🎼」のプログラムに利重監督のこんなひとことがありました。ちょっと惜しい⁉ 音楽の映画だから、スイングじゃなくてスウィングになった感じかな。