mono-hatake’s diary

NEWSに出逢えてよかった

「チュベローズで待ってる」は、私にはサスペンスだ…。

 「チュベローズで待ってる AGE22、AGE32」を、ようやく読み終わりました。

 いやー、簡単に、迂闊に、感想を書くのは、どうかなぁ、とは思いつつ、読み終わってすぐの率直なところを書いておきたいかな、と思います。

 おそらく、これから何度か、読み返すと思うのですが、少しずつ感想が変わってくるような気がしてます。だから、今の気持ち、ということで。

 

 これから、おそらくネタバレ含みます。あと、100%賛同の内容ではないので、嫌な気持ちになるかも。無理して、読まなくてもいいです…。こんな考えもあるんかい、ぐらいの感じで受けてもらえたら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直言うとですね……………、

私、チュベローズより、傘蟻が好きだ。

 

 これは、作品の良し悪しでは、ないんです、もちろん。単に、趣味の問題。これから、加藤シゲアキさんに、「傘をもたない蟻たちは」のような作品ばかり書いて欲しいと思っている訳でもありません。傘蟻が好きすぎるだけなの。

 

 傘蟻のそれぞれの作品の中に入っているリアリティーが好きなんだと思う。イガヌの雨とかSFだから設定は突飛なんだけど、展開は現実っぽいじゃないですか。

 だからと言って、リアリティーのない小説を受け入れられない、ということでもないのです。本当に、傘蟻が好きすぎるだけ。

 

 

 チュベローズならではの、リアリティーを感じる部分は、狂気と暴力、かな。人の奥に眠るもの。それは、誰でももっているもの。普段隠しているものが顔を覗かせる瞬間とか、怖かった。そして、それを覆っているのが、人の為にという気持ちだというのが、普通にある感じだから、また怖い。

 

 でも、シゲアキ先生、優しいよ。優しいな、って思った。

 

 あと、どこか、現実離れしているじゃないですか。小説は嘘だから現実離れしててもいいけど。どこか違う空間みたいなの。

 読んでいる時は、加藤シゲアキ作、というのは、全然ちらつかない。

 本を閉じた時、思い出すわけ。そして、怖くなる。ここは本当に現実?

 もはや、NEWSの歩みは、現実離れしてるじゃないですか。今振り返ってみたら。

 中でも、加藤シゲアキさんの歩みが、普通に凄いから、ここも、小説の中? みたいになってしまって。このストーリー、誰かが書いているんじゃね? みたいな恐怖。

 鏡の中で鏡をみるような。

 「ゲームの主人公は、僕じゃなかった」というフレーズは、怖いわ…。

 これは、「チュベローズで待ってる」の正しい感想文では、絶対ない。ないです。

 自分の感情をぐらつかせる本や舞台、映画等はいろいろありました。

 でも、自分の立ち位置というか、自分のいる空間とかまで、ぐらついたのは、初めてだと思う。

 

 読んでいくうちに、また感想も変わってくると思います。読み終わってすぐの感情です。

 



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グリーンマイルの宣伝の番組が、今年になって放送されました。今までなかったから、嬉しいよ。