緑色のumbrella

NEWSに出逢えてよかった

「チュベローズで待ってる」は、私にはサスペンスだ…。

 「チュベローズで待ってる AGE22、AGE32」を、ようやく読み終わりました。

 いやー、簡単に、迂闊に、感想を書くのは、どうかなぁ、とは思いつつ、読み終わってすぐの率直なところを書いておきたいかな、と思います。

 おそらく、これから何度か、読み返すと思うのですが、少しずつ感想が変わってくるような気がしてます。だから、今の気持ち、ということで。

 

 これから、おそらくネタバレ含みます。あと、100%賛同の内容ではないので、嫌な気持ちになるかも。無理して、読まなくてもいいです…。こんな考えもあるんかい、ぐらいの感じで受けてもらえたら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直言うとですね……………、

私、チュベローズより、傘蟻が好きだ。

 

 これは、作品の良し悪しでは、ないんです、もちろん。単に、趣味の問題。これから、加藤シゲアキさんに、「傘をもたない蟻たちは」のような作品ばかり書いて欲しいと思っている訳でもありません。傘蟻が好きすぎるだけなの。

 

 傘蟻のそれぞれの作品の中に入っているリアリティーが好きなんだと思う。イガヌの雨とかSFだから設定は突飛なんだけど、展開は現実っぽいじゃないですか。

 だからと言って、リアリティーのない小説を受け入れられない、ということでもないのです。本当に、傘蟻が好きすぎるだけ。

 

 

 チュベローズならではの、リアリティーを感じる部分は、狂気と暴力、かな。人の奥に眠るもの。それは、誰でももっているもの。普段隠しているものが顔を覗かせる瞬間とか、怖かった。そして、それを覆っているのが、人の為にという気持ちだというのが、普通にある感じだから、また怖い。

 

 でも、シゲアキ先生、優しいよ。優しいな、って思った。

 

 あと、どこか、現実離れしているじゃないですか。小説は嘘だから現実離れしててもいいけど。どこか違う空間みたいなの。

 読んでいる時は、加藤シゲアキ作、というのは、全然ちらつかない。

 本を閉じた時、思い出すわけ。そして、怖くなる。ここは本当に現実?

 もはや、NEWSの歩みは、現実離れしてるじゃないですか。今振り返ってみたら。

 中でも、加藤シゲアキさんの歩みが、普通に凄いから、ここも、小説の中? みたいになってしまって。このストーリー、誰かが書いているんじゃね? みたいな恐怖。

 鏡の中で鏡をみるような。

 「ゲームの主人公は、僕じゃなかった」というフレーズは、怖いわ…。

 これは、「チュベローズで待ってる」の正しい感想文では、絶対ない。ないです。

 自分の感情をぐらつかせる本や舞台、映画等はいろいろありました。

 でも、自分の立ち位置というか、自分のいる空間とかまで、ぐらついたのは、初めてだと思う。

 

 読んでいくうちに、また感想も変わってくると思います。読み終わってすぐの感情です。

 





グリーンマイルの宣伝の番組が、今年になって放送されました。今までなかったから、嬉しいよ。

2017年のNEWSは、2016年のNEWSを越えたね‼

 こんな年の瀬になって、12月初めてのブログ更新です😅。

 忙しかったり、少々バテてたり、あとは、まだチュベローズが読めてなかったり😱、で書くことが出来ずにいました。

 

 何度か書いていますが、私は2016年の24時間テレビがきっかけでファンになった、ド新規です。加藤シゲアキさんのファンではありましたが、あくまでもテレビタレントとしてでした。

 

 ファンではない一般の人(当時の私含む)は、「チャンカパーナ」で復活したことは知っていても、「フルスイング」という曲やそこに込めた思いを知らない。4人になって順調に見えていたけど、2013年にCDのリリースが無かったり、2014年にツアーが出来なかったりしたなんて気が付いてない。「チュムチュム」という不思議な歌は知ってても、初披露された「white」ライブのすごさはわからない。

 

 知っていることと言えば、……

小山慶一郎さんは、ニュースキャスター

加藤シゲアキさんは、小説家

増田貴久さんは、衣装デザインしている

手越祐也さんは、イッテQのとんでもない人

テゴマスは、歌が上手くてハーモニーが綺麗

……

くらいかなぁ。

 

 2016年は、加藤さんの「ピンクとグレー」映画化、「傘をもたない蟻たちは」ドラマ化、4月から、3本のレギュラー番組スタート、4人で初の24時間テレビ、と今までにないことが大きく動いた年だったと思います。それで私もNEWSを知った訳だし。

 

 その2016年を越えてきた、そして来年は15周年、更に越えてゆく予感しかない。

 

 2017年を振り返って・・・

 

1月 「CDTV」EMMA 初披露

歌以上に、衣装のインパクト、すごかった。「嫌われる勇気」のオープニングテーマだからか、シゲちゃんが赤、というのが、嬉しかったなぁ。

 

ドラマ「嫌われる勇気」

 これは、私が一番好きなシーン。8話で犯人を逮捕して「その考え、明確に否定します」と言うところ。蘭子さんの言う決めゼリフ感は全く無くて、本当に青山くんの心からの言葉。殺人を犯してしまった犯人のつらい、悲しい気持ちをわかったうえで、でも否定する、と。青山くんの成長を感じたし、説得力ありました。このシーンを見て、個人的には、それこそ昔の金八先生のような生徒に心からぶつかっていく先生役とか、やってほしいな、と思ってしまいました。

 

2月 シングル「EMMA」発売

  初回A,Bのジャケットは裏返しにしちゃいました💦

 カップリング、もちろん全部好きだけど、あんまり話題にのぼらない「スノードロップ」が好きです…。

 

3月 アルバム「NEVERLAND」発売

  最初から、いろんなドキドキを経験させてもらえました。

 まだ、アルバムタイトルだけ発表された時は、ふわっとした感じでした。

 収録曲名発表の時、「ニャン太」「あやめ」この2曲のタイトル、インパクトありすぎて、めっちゃ気になった。(私は経験していないけど、前の年の「星の王子さま」の時もタイトルだけ先に知ったら、同じだっただろうな)

 初めて、リード曲「NEVERLAND」がラジオでO.Aされて、スケールの大きさに驚く。ネバーランドと聞くと、思いだすのはピーターパンだから、フェアリー感のあるものかなと想像していた。あ、違う。俄然、楽しみになる。

 アルバムを通して聞くと、別世界を旅しているよう。中でも「ミステリア」が好きなのですが、現実離れした世界観、似合いますよね。これは、NEWSならではの強み、と思っています。

 

CDTV卒業SP 「さくらガール」

 「さくらガール」をテレビで4人で歌う、というだけで嬉しかったのに、まさかのトリ!驚いたし、慣れてない! 残り時間に入るのか心配してました😅

 

4月 ツアー「NEVERLAND」スタート

 見てません…。はい…。体験はもうできませんが、来月発売のDVDを楽しみに待ちたいと思います。

 

 このあとも詳しく書きたいけど、年内に終わりそうもないので、ざっと書きます。

 

ツアーの後が、怒涛の展開だったと思う。 そして、テーマが重めのものが多かった気がする。

NEWS、テレ東音楽祭「weeeek、恋知ら」

NEWS、日テレmusicdayエンドレスサマー、渚のお姉サマー」

NEWS、TBS音楽の力「希望~yell、U R not alone」

 加藤さん、MCの「いのちのうた」

                     NEWS出演「UR not alone」

 手越さん、ドラマ「本当にあった怖い話」

 小山さん、24時間テレビ メインパーソナリティ

加藤さん、24時間テレビ内のSPドラマ

NEWS、24時間テレビ 「UR not alone」

NEWS、Mステ「チャンカパーナ

加藤さん、舞台「グリーンマイル

小山さん、ドラマ「重要参考人探偵

NEWS、ハロウィン音楽祭「weeeek,恋のABO」

NEWS、ベストアーティスト「KINGDOM,perfect human」

手越さん、CWCキャスター就任(テーマソング KINGDOM)

NEWS、FNS音楽祭「NEWSICAL,LPS,(コラボ)レイニーブルー,Point of No Return

加藤さん、「チュベローズで待ってる Age22,Age32」発売

NEWS、Mステスーパーライブ「EMMA」

NEWS、クリスマス音楽祭「チェリッシュ」

 

こんな感じ? 何か忘れてそう。

 

 いのち、をテーマに進んでいったような加藤さん。

 24時間テレビ重要参考人探偵、と平日キャスターをこなしながら駆け抜けた小山さん。

 サッカーキャスターも6年目、テーマソングをNEWSにもたらす手越さん。

 JAMP AROUNDという新しいテイストの曲をプロデュースした増田さん。

 曲のリリースこそ、少なかったけれど、歌番組では、爪痕、インパクトを残したNEWS。

 そして、この4ヶ月、それぞれの強み(一般層にも良く知られてる!)を持ち寄って作りあげた「NEWSICAL」。(小山さんは弱みではあるけど、メンバーへの愛は強い)



 

 NEWSとしての仕事が、ずっと続けられていたことが、年末になって明かされて、どれだけ嬉しかったか。相当、大変だったとは、思いますが。

 いや、何かある、というのは、ラジオや、webで言っていたけどね。

 ミュージカルとは、思いつかなかった。でも、最初意味分からなかったの。ミュージカル作品の公演をするのかと、勘違いしました。6分で、完結する、ミュージカル?  どういうこと?  セリフ、歌、物語、全部入るの?

 考えて…シゲちゃんのソロの演出みたいなこと? と思って。

 

 FNS歌謡祭で初めて披露された短いバージョン、何回も見てます。思いのほか、可愛くて。

 まだ、長いバージョン、見てないんだな。うちの県、1月4日までクリスマスだから!

 

 新曲「LPS」の一部も披露されて。先日は、PVも解禁。

  



LOVE,PEACE,SMILE

愛、平和、笑顔

大きなテーマの曲がくれる幸せ🍀

感じてます。

 

一年間、まるっと、NEWSを応援したのは、初めてです。どんどん、世界を広げていく、NEWSを見ているのが、楽しくて仕方ない。

 

 2018年、NEWS15周年。2017年を更に越えてゆくことを期待しています!

 応援します☺

 大好きです💜💛💗💚

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NEWSって、いつからNEWSになったんだろう

変な、見出しで、すみません。

 

 去年までは、NEWSは知っていたけれど、歌番組でしか見たことがありませんでした。

 

 だから、ファンになって、驚くことが多かったのです。ひとりひとりで言えば、小山さんは天然とか、加藤さんめっちゃ早口でしゃべるとか。

 

 あと、メンバーそれぞれの仲の良さ。ひいては、グループ全体の仲の良さ。

 

 グループで出る番組で、仲いいなぁ、って言われること多いもんね。

 

 そして、グループとしての在り方、と言えばいいかな。

 

 どういう経緯で今の4人のNEWSになったかは、さすがに知っています。

 でも、最初からこの4人はNEWSにいた訳で。人数が減る中で、獲得したものなのか、もともと持っていたのか、当時ファンではなかった私には分からない。

 

 こんなことを書こうと思ったきっかけは、ザ・テレビジョン11/24号のジャニーズグラビア大賞のカメラマンさんのコメントです。

 

「笑顔が自然。4人とも壁がない人たち。撮影でも普段通りの姿。それはなかなかできないこと。」

 

 プロだから、写真を撮られること、たくさんの人の前に出ることは、普通にある。

 

 そんな芸能人をたくさん撮っているカメラマンさんが、なかなかできないこと、と言っている。それが、4人とも、であると。

 

 あと、前から引っ掛かっていたもの。コヤシゲの夜会の中の話です。2年前の号泣VTRを見ながら、櫻井さんと有吉さんが

「よく、こんな風に泣けるよなぁ」

「カメラのある中でね」

みたいに話していました。(言葉通りではないです、ニュアンスです)

 

 カメラ越しにしか見れないから忘れてしまいがちですが、あれはプライベートではないんですよね。

 

 プロとして求められていることに応えつつ、あの言葉や涙に嘘はない、ってちゃんと伝わっている。

 何で、カメラの前でも、ありのままでいられるのだろう。

 

 先日のPONで、小山さんが加藤さんに、

「昔は、生意気でカッコつけだった。NEWSになってからは、カッコ悪い自分を見せられるようになった」

と言っていました。

 

  去年の24時間テレビの番宣で出たしゃべくり007では、 沢尻さんと共に、尖っていた昔とここが変わった、というテーマで話していました。

  昔のエピソードを聞くと、正直、加藤シゲアキ、じゃなかった、加藤成亮ファンになっていたか、わからないなぁ。(中身は変わらないのにね)

 

 もっともらしく、推察してもいいけど、それが答えかは、わからないからなぁ。

 

 こんな風に、ある意味無防備に、ファンに自分をさらけ出す4人に、揺さぶられる訳で。







やっぱり、私にとって、24時間テレビは、大きかった。

 

 それは、歌(常に生歌ですもの!)だったり、バラエティー番組だったり、NEWSな2人や、everyなどで問題に向き合う姿勢だったりします。

 

 あと、ラジオもだね。

 

 幸せ🍀をありがとう。応援💐します。

 

                     💜💗💛💚

 

 としか、言えないな、結局。

って、何なんだ、このブログのオチは。

 

 

 

 

 

 

 

SONGS OF TOKYO出演決定おめでとう

 NHK world、このニュースを聞いてはじめて知りました。全世界に流れるって、こういうことなのね。

 

 村上くんが司会なので、関ジャニ∞の出演は当然と思うけど、他にジャニーズではNEWSだけが出演します。

 

 選考基準は分からないけど、とにかく嬉しいな。

 「少年倶楽部プレミアム」や「いのちのうた」が評価されての出演かな? だとしたら、更に嬉しい。「いのちのうた」以外地上波の番組には、出ていないよね?

 

 村上くんの司会、関ジャニ∞、NEWSの出演は、観覧応募が締め切られた後に発表されました。

 観客は、他のいろんなアーティストのファンの方です。

 世界では、NEWSを知らない人たちが見る。ある意味、ホームではなくアウェイです。

 

 でも、不安や心配はない。NEWSの歌は心に届くから。

 去年の24時間テレビで、それを実感しました。もちろん、今年もね。

 どの曲かな? どんなパフォーマンスかな?

楽しみです("⌒∇⌒")

 

   ………………

  と思っていたら、ファンクラブからメール来たね。

   ………………

 

 

 しかしさ、デビュー当時から知っているアーティストに対して、13年経ってから突然ファンになるって、普通ないよね。 私にとっては、もちろんそんなのはNEWSだけです。

 

 2016年初頭の加藤シゲアキ作品の映像化と、24時間テレビに向けての番宣に、ちゃんと乗っかって、ちゃんとNEWSファンに堕ちました。

 

 そして、知れば知るほど好きになるのね。沼とは良く言ったもので。

 

 この一年間見てきたけれど、どんどん魅力が増していってる。

  

 それは、ずっと努力を惜しまないから、ですよね。現状維持だって、大変だと思う。

 

 NEWSは、他のグループと違って、傍目にも分かりやすい危機があった。

 

 当時ファンではなかった私が、無責任に言います。全員20代半ばのときに、再スタートを切れたことが、去年あたりから、いろいろ花を咲かせ実を結んでいるように見える。それはまだまだ続いていく、もっともっと高いところへ。

 

 アイドルを続けながら、違う世界にフィールドを広げて、そこで認められて、NEWSの仕事につなげる。

 

 小山さんのニュースキャスター、加藤さんの小説。

 手越さんのサッカーのキャスターも、もう6年目になるのね。

 世間一般だとチャラいイメージだけど、それだけじゃないのね。

 

 NEVERLANDツアーの前あたり、手越さんが、小山さん、加藤さんの歌について、雑誌で語っていました。

  

 明らかに、歌がうまくなっていますよね。

 

 増田さんは、声高には言わないけれど、ふとしたとき伝えてくれる。

 去年の7月、小プレでの誕生日祝いのとき、

「シゲがそのキーを出せたのが嬉しい。」

3月の沖縄では、

「シゲが歌うまくなった。一緒に歌ってると感じる。」

 

 手越さん、増田さんが、引っ張ってくれたことで、NEWSの歌はどんどん進化している。

 

 だから、もっともっとNEWSの歌がいろんなところで聞けたらいいな。

 

 25日に収録ですね。

 来年1月の放送を楽しみに待ちます。

 

 

 また、ステラにも出ないかなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しいNEWSを手にする前に、願望と妄想

 手越さんのBIRTHDAYからの一週間、嬉しいニュースが続いて、ありがたいなと思っております。

 

 凄いよね。

 

11日 手越祐也さん 30歳のbirthday

12日 NHK world SONGS OF TOKYO 出演発表

13日 手越祐也さん CWCキャスター就任

         テーマソング NEWS 「KINGDOM」 決定

17日 「チュベローズで待ってる」

              12月12日発売 予約開始

17日    少年倶楽部プレミアム

             新曲「JUMP AROUND」初披露

 

 他に、KEIICHIROで、何かの撮影の話がありました。シゲちゃんと流れ星を見つけたエピソード付きの。

 

 いやー、もう忘れてること無いよね。咀嚼しきれていないです。

 原因のひとつは、“発売日未定”のひとこと。嬉しいんだけど、飛び上がって喜ぶのはもう少し待ってね、と言われてる感じ。

 

 手越さんのbirthdayからの一週間でもあり、「グリーンマイル」千秋楽から10日でもある。

 

 まだ10日なのに、もっと時間が経ってしまったよう。

  

 新しいところへ動き出しているんだなぁ。

 

 

 

 いろんなことが、はっきりと判る前に。

 

 しょうもない願望と妄想を。

 

 今回の新曲は違うと思うけれど。いつか地上波で見たいんだ。

 テゴシゲセンターの曲。

 テゴマスが中で、外側にコヤシゲの方が、安定してるとは思うけれど。

 最近のプレミアムショーでは、多いよね。

 去年の7月のWonder、12月のシリウス、今年6月のミステリア、10月のBLACK FIRE、11月は、新しいアレンジのWonder。

 音楽に詳しい訳ではないです。だから個人的な感想ですけれど、パワーを感じるのです。グイグイくる感じ、もっと聞きたいし、もっと見たい。

 今までにない、NEWSの新しい一面になる。

 ビジュアル的にも、インパクトあるし。(美しい…。)

 

バラエティーでは、とにかくかわいい。

 

 

 ↑

 こちらは、ありそうですが、次は無さそうな妄想、書いちゃいます。

 

 役者、加藤シゲアキに、いつか演じてほしいのが、文豪の役か、文芸作品の主役。更に言うと、しょうもない人間味溢れるクズ(←言い方…)の役。器用に生きれない役。

 具体的な作品は特になく、何となくいつか見たいなぁ、くらいの感じでした。

 ま、現実は、素人の私なんぞには、考えが及ばない役がくるけどねー。かわいい刑事とか、実在の天才作曲家とか、アメリカの刑務所の主任とか。

 

 先々週のビビットで、ロープウェイからの紅葉の中継があったじゃないですか。あれを見たら、昔読んだ小説の景色がパーっと広がりまして。宮本輝さんの「錦繍」という作品。別れてしまった夫婦が、偶然紅葉の季節のロープウェイで再会したところからスタートします。この小説は、その二人の往復書簡の形式で書かれています。ひとことで言えば、絶望からの再生の物語。こういうの、見たいなー。

 

 こんな、くだらないこと書いているうちに、クラウドが更新されてた!

 

 「チュベローズで待ってる」いよいよ、発売だ。12月12日。2017年の春がきたー!

 

  

 

 

「傘蟻」では「染色」が一番好き って なぜか今頃 こんな話

 今週発売のドル誌をようやく買って参りました。モノクロの表紙がオトナで素敵~。半分諦めていた先月発売の「BEST STAGE」も買えました。

 久しぶりに大きな本屋に来たので、何かないかなーと眺めながら、先日のシゲ部を思いだしました。

 燃え殻さんの「ボクたちはみんな大人になれなかった」の話。

 この本の存在は、知らなかったのですが、シゲアキさんの話で興味を持ちました。

 具体的なストーリーではなく、

「主人公に共感して痛い。そういう小説が好き。本が好きな人は、こういう小説が好き。又吉さんの劇場もしかりで、こいつ嫌だなと思いつつ共感せざるを得ない。」(ニュアンスです)という話。

 前、グリーンマイルの感想で、自分は狭い人、と書きました。その狭いストライクに入ってくるやつだ、これ、と思いました。こういう本が好きなシゲアキさんみたいな男の子が一定数いて、そしてそんな男の子が好きな女子も一定数いる。若い頃そんな中のひとりだったかなー。そんな本、気になるな。

 探してみると、普通に平積みですぐわかりました。表紙は何となく見たことありました。若い頃ならはまる、でも今どうかな?と思いつつ、せっかくなんで買ってみました。

 

 読み始めたら、なんか急に「染色」を思い出してしまって。別に話は似ていないですよ、多分。(何しろまだ燃え殻さんの本はほとんど読めてない)。心の中で、「染色」のあの感じが広がりすぎたので、一旦本を閉じてこれを書いてます。

 

 タイトルに書いたように、単行本「傘をもたない蟻たちは」に収録されている作品の中で、「染色」が一番好きなんです。あのヒリヒリする感じが。ヒリヒリする、痛みを伴う、ということなら、もちろん「ピンクとグレー」も当てはまります。ただ、「ピングレ」は、やはり特別な世界、という気がします。「染色」は、リアルなんですよ。

 出来事だけ繋いだら、変な話、いくらでも陳腐になってしまう。それを心の中の痛みと、鮮やかで冷たい情景とを描いて、そして綺麗事じゃない、いのちの熱をそこに残す。私にとってこの苦い小説は、加藤シゲアキが書いたとか全然関係なく好き。痛いんだけどやっぱり好きで。逆に何でアイドルをしながら、こんな小説が書けるの?と思います。凄すぎる。

 

 「傘蟻」がドラマ化されたとき、「染色」は入っていませんでした。単品でも映像化してほしいな、と思うけれど、難しいかな。

 

 これを書きながら、「染色」を結局全部読み返していました。短編って、これができるからいいな。「ピングレ」は簡単に読み返せないのよ。長さもそうだし、初期衝動を伴う痛みと熱をまた味わうのは、なかなかの覚悟が必要。私には。

 

 久しぶりに大きな本屋さんに行って、平積みの本を眺めたら、これから「チュベローズで待ってる」が、どんな風に並べられるだろうと思い、ますます楽しみになりました。

 

今日のブログのBGMは、もちろん「ヒカリノシズク」と何故か「EMMA」(笑)

 

 

 

 

 

 

 

「チュベローズで待ってる」を待ってます

 今日から、加藤シゲアキさん「グリーンマイル」京都公演ですね。間の日曜日に休演日が入るということは、東京で仕事なのかな。

 ずっと、忙しそう。

 

 「グリーンマイル」公演が終わるまでは、クラウドの更新はないかな、下手したら、終わってもないかな、とRINGで、思わせといて…、本当に、もう!

 

 「チュベローズで待ってる」を、待ってましたよ。

 この一年間、ずっと忙しい中で、書いていたんだよね。

 

 2016年の24時間テレビからのファンだから、SPAでの連載を知ったときは、もう大分進んでいました。これは、単行本化を待つか、と思ってから、一年だ。

 

 あらすじ等は伝わってくるけれど、文体には、全く触れていないので、楽しみだけど、ちょっと怖い。

 

 有難いことに、この一年、今の仕事が終わらないうちに、次の仕事が発表されている。

 

〈情報解禁日〉

2016.11.17    エッセイ連載発表

                  「できることならスティードで」   

                        2016.12.16掲載誌                                                         小説TRIPPER発売

 

2016.11.29    ドラマ「嫌われる勇気」

                          2017.1.12→3.15 O.A

2016.12.22      シングル「EMMA」

                           2017.2.8 リリース

2017.1.1          2017年ライブツアー発表

                            2017.4.1→6.11

         2.13          アルバム「NEVERLAND」

                             3.22 リリース 

         6.2             NHK「いのちのうた」

                              8.17 全国O.A

          6.6            「BURN-バーン-」文庫化

                                7.25 発売

         7.4            舞台「グリーンマイル

                             9.30→11.8

         7.24           24時間テレビ ドラマ出演

                             8.26 O.A

 

 大きな仕事だけで、こんなにある!

 

 情報解禁日って、嬉しいよねぇ。覚えてるもんね。「嫌われる勇気」のときは、小山さんのCMと同じ日だったとか、「いのちのうた」のときは、こんな仕事がくるなんて、凄い!と思いました。

 

 このように次々と仕事がなかった頃、努力していたシゲアキさんと、ずっと応援していたファンの方がいたから、今がある、と思っています。後からのファンだから、そこは忘れずに、でも一緒に応援したいです。

 未来へね、ずっとついて行く。

 

 日にち、一応調べ直したけど、間違っていたら、ごめんなさい。

 「BURN」の発売日が記憶になくて、何でかなぁ?と思ったら、地方だから!遅れるの‼

 雑誌だけじゃなくて、本の発売日も遅れるんだ!って初めて知りました。(CDの発売日は遅れないよ。)

 今から待つよ、ちゃんと大人しく待つよ、チュベローズ。でも、東京で発売されてから、こちらで発売されるまでの約2~3日のタイムラグが一番しんどそう。

 

 そう言えば、「奥様は神様」の感想、書いてない。一言で言えば、「うーん」でした。書けたら、また別に書きます。でも、時間ないかなー。一番の感想は、PONが面白かった。そして、番宣の手越さんが、かわいかった。

 

 

 

 
スピード王子。

こんなバラエティーの仕事もありましたね。

こちらは、地方でもO.Aされました。感謝。🙏

 

小説TRIPPER連載「できることならスティードで」の情報解禁を書き忘れていたので、追加しました。(2017.11.11)